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日本語検定公式過去問題集 2019年度版 1級
本, 日本語検定委員会
によって 日本語検定委員会
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ファイルサイズ : 28.08 MB
内容紹介 文部科学省の後援事業として,ますます注目を浴びる日本語検定の公式過去問題集。平成30年度に実施された日本語検定2回分の1級過去問題を収録。受検者必携の1冊。 内容(「BOOK」データベースより) 過去問題2回分を収録した受検者必携の1冊。
ファイル名 : 日本語検定公式過去問題集-2019年度版-1級.pdf
以下は、日本語検定公式過去問題集 2019年度版 1級に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
※以下、カッコ書きの言葉(「領域」、「大問」、「認定」)は、当試験の主催者側が用いている用語です。当検定1級の合格要件は、『総合の正答率が80%以上、かつ、6つの「領域」(敬語、文法、語彙、言葉の意味、表記、漢字)全てに於いて正答率が50%以上』とのことです。一方で、どうやら毎回の「大問」数は18問らしいですが、「どの問題が、どの分野に属するのか」は、(概ねは想像できるものの)本書を含め、明示されていません。つまり、「全分野で50%以上」を目途に受験(或いは「受験勉強」)するにしても、『どの「大問」でどの程度正答できれば合格と予想できるのか』(逆に言えば、『どの「大問」でどれくらい間違っても大丈夫か』[笑])が判然としないわけです。よって、ご参考までに、実際の試験をもとに、『18の「大問」が、どの「領域」に属するのか』を、次にお示ししておきます(注1)。◎「大問」1~4⇒「敬語」◎「大問」5、6⇒「文法」◎「大問」7、8⇒「語彙」◎「大問」9~11⇒「言葉の意味」◎「大問」12⇒「表記」◎「大問」13~16⇒「漢字」(「大問」17、18⇒「総合問題」)従いまして、極端な例を挙げれば、「大問1~11」および「13~16」の正答率が100%であっても、「大問12」の18個の小問のうち8個しか正答できず、「総合問題」の出来も悪ければ、不合格(「認定」)の可能性が高いということになります。(注1)この試験の過去問題を知悉している知人に依りますと、毎回、同じ形式で出題されるそうですので、恐らく「領域」や小問数も同じなのでしょう。【以下、余談です[笑]】※以下の余談は、あくまでも『この検定に興味がある ≒ (母国語に限らず)「言葉」というものに興味がある』方々に向けたものですので、念のため。『日本に生まれ育った日本人が「日本語検定」を受験する』というのは、筆者にとっては「悪い冗談」にしか思えないのですが、先に触れた知人から「合格前に文句を言っても始まらない」と言われ(笑)、「物は試し」と、わざわざ「1級」とやらを受験してみました(笑)。辛うじて「認定」して頂いたようですが(笑)、結果自体はどうでも良いとして、なんと、(例えば)「2019年度第2回」の「1級合格(「認定」)率」は、「7.2%」だそうです。あまりの低率に唖然とし、個人的には暗澹たる心持ち(つまり、「一体、自国語を操れない人物がさほど多い元凶は何なのか」と勝手に憂えつつ)なのですが、気を取り直して(笑)、今後受験する方々へのお話を少々。まず、筆者はほどなく、国の定める「高齢者」になり果てるのですが(笑)、筆者の年齢前後で、比較的「読書好き」の人生を送ってきた方々は、とりたてて「勉強」しなくとも、「1級」に合格するものと考えます(笑)。これは、特に実業の世界で長年経験を積んでこられた高齢の方々への、「エール」として(笑)。但し(笑)。合格を目指す方々にとって最も有効なのは、「日頃から書物を読むこと」に相違ないと信じますが、同じ「読書好き」でも、「全くお手上げ」の場合も想像されます(笑)。これは「年齢を問わず」ということなのですが、では何が決定的に違うかといえば、「読む本の種類の相違」でしかないでしょう。仮に『「合格」のために「読む本」』の範囲を限定するならば、遅くとも「大正~昭和初期生まれ」の作家(文筆家)さん達の作品に限ると考えます(注2)。(注2)別に「純文学」である必要はなく、娯楽小説・大衆小説と呼ばれていたものや、評論も含みます。尚、以下「作家(文筆家)」の意で「作家」を用います。なぜかといえば、(勿論、筆者の勝手な「想像」ではあるものの)、特に昭和後期~平成生まれの人気「作家」(ジャンルを問わず)の方々が当検定1級に合格する率は、比較的低いものと推測するからです(注3)。仮に筆者の想像が正しいとするなら、「合格しない(であろう)人達が書いたものだけ読んでいる人が、合格するはずもない」という、当然の帰結になりますね(笑)。(注3)誤解頂いては困りますが、筆者は別段、件の作家の方々を貶めているのではありません。大昔には、出版社(編集者)・先輩作家・文芸評論家(以下、3者を「評価者」と総称)による「作家」の選別の最初の関門は「文章力(=語彙・語法が正当かつ高級であること。以下同)」であり、だからこそ「名文家」と謂われる方々が存在したわけですが、現今では、「作家」各位にとっても、「評価者」各位にとっても、「文章力」は、さしたる意味を持たないようです。換言すれば、『内容に光るものさえあれば愛好されるのだから、たとえ売文を生業にするとしても、別段「日本語の達人」である必要はないじゃないか』ということなのでしょう。では、どんなものが、『「合格」のために「読む本」』なのか、ということになりますが、明治・大正のいわゆる「文豪」ばかり読んでいても肩が凝りますよね(笑)。そこで、「楽しみながら知識を蓄える」一例を挙げさせて頂くなら、「山田風太郎」さん(大正11年生)の小説など如何でしょうか(注4)。もし、用いられている日本語を注意深く観察・記憶しながら、同氏のご著作を大量に読破したならば、『娯楽としての「小説」を楽しみつつ、(漢語も含めた)日本語の教養が深まる』であろうことは、保証できるところです(笑)。但し、「忍法帖シリーズ」を始めとして、内容が内容ですし(笑)、作品によっては性的描写が甚だしいので(笑)、万人にお勧めすべきかどうか悩むのですが(笑)、同氏の「明治小説全集」などは無難かと思います。(注4)同氏の語法が全てに於いて正当であるとは保証はできませんが、個人的な感覚では、90%以上は信頼できると思っています。一方、「合格を目指すなら、読書をしましょう」のように漠然としたお話を離れ、合格を目指す方々に向けて、(最大限のズボラを決め込むことを前提に[笑])多少なりとも「実践的」なご助言を許して頂けるならば、以下の4点でしょうか(笑)。① 熱心に受験勉強をされる場合は別として、毎回出題される「四字熟語」の穴埋め問題については、自分の頭の中にある四字熟語だけで諦めては如何でしょう(笑)。※よほど漢籍(というか四字熟語)に興味のある方は別としまして、「一般書をよく読む」方にとっても未知の四字熟語が出題される可能性が高いのですが、「たまたま知っている四字熟語が出題されれば、ラッキー」という取り組み姿勢でOKだと思います(笑)。知らないものは後回しにし、最後に余った時間で、ご自分の国語能力に基づいて「創作」することにしては如何でしょう(笑)。例えば『「運否□賦」の「□」内にどんな漢字が入るか』を問う問題だとしたら、「天賦の才」を応用して、「天」と解答するとか(笑)・・・実は、それで正解なんです(笑)。言葉に敏感な人は、こういう「勘」が働くものでしょうし、各位もご自身の自己評価に照らし、そういうことが出来るかどうかで、事前勉強の「程度・幅」を判断されては如何かと思います。② 国文を専門に学んだ方以外は、「文法」、特に「大問5」は難問と想像されます。下手をすると、問題文自体が何を言いたいのか理解できないことも(笑)。実際の試験に於いては、さっさとスキップし、他の問題を片付けて後に、最後に「勘」で出来る限り答えることにしては如何でしょう(笑)。③ 以下は「現在、高校生までの生徒さんである方々を除いて」という但し書き付きです。筆者も含め「手で漢字を書く」という習慣が絶滅しつつありますよね。そういう時代に最も必要な能力とは、各種ワード・プロセサーが勝手に変換した単独の漢字、或いは熟語の漢字などが、正しいかどうかを判別する能力です。結局は、使う人間の言語能力の問題なんですね。では、当試験を受けるに当たって重要なのは何かといえば、私見では、「フォト・イメージで漢字(熟語)を記憶する」ことだと思います(笑)。つまり、逐一「つくり」や「へん」、(言い換えれば漢字の「生成経緯」といいますか、意味)などで記憶するのではなく、『この意味で使う漢字や熟語は、こういう「形」の漢字(の組み合わせ)だ』という、「印象記憶」を、日頃から心掛けることです(笑)。当試験の「大問12」は、換言すれば、「使われている漢字は正しいですか?」という質問です。例えば、『足が滑って「転到」してしまった』という文章に関して、『この「転到」は正しい漢字で書かれていますか?』と訊かれるのですが、(後述の④の理由で)当否を「瞬時に」判断しなくてはなりません。いちいち漢字の生成経緯なんかに思いを馳せていたら時間切れ必至ですので(笑)、もはや「印象記憶」で判断するしかないと思います(笑)。④ 筆者のように平均的な人間を基準に書かせて頂きますが、この試験は、「大問」18問(全問題数は100問以上)を、60分で解かねばなりません。勿論、自身の解答を後から「見直し」している時間や、「悩んで」いる暇などありません(笑)。とにもかくにも、いわゆる「スピード感」をもって、能う限り「速く」、解答を埋めていき、上記①②で触れた「最後に余った時間」を捻出することが重要です(笑)。さもないと、「未回答」を増やすことになってしまいますので。最後にひとつ。「ネットの記事というものは、読んで日本語を学ぶものではなく、日本語の誤りを正す訓練をするもの」とお考えになる方がよろしいかと思います(笑)。実は、あまりに面白い(興味深い)ので、ネット記事から凄まじい日本語の部分を抜粋して保存してあります(笑)。以下に一部を転載させて頂きますので、暇潰しに添削するなど、活用ください(笑)(誤っている部分は【】で示してあります)。因みに、当該記事を執筆した方々は、文章を書いて収入を得られているものと思いますが、いくらネット上とはいえ、売文されるのなら、せめて「(平均的と言われる)3級」に合格してからにされては如何でしょう(笑)。・筆者の日米首脳会談取材経験【から】照らしても・若者が苦し【まされている】・事前に疎通していたら、同盟間では【出られない】外交的な言辞・ざっくばらん【とした】討論会・八村は、少なくとも1度は彼に恥を【かかさせた】・韓国に日本人が【大挙している】・【何ら他人事】ではない・プレイヤーとしてのみならず、【新機軸を展開】しつつあります・行き交う人同士の会話も聞こえなくなるほどの【爆音】に包まれていた(筆者注:戦場の描写ではありません)・【スリリングな大円団】が訪れた・患者は麻疹ウィルスの予防接種を受けて【いなく】、~・だから「チョ・グク辞退」を叫ぶ汎保守陣営【の怒髪天を突くしかない】・世界ランク8位日本が同15位サモア【を】38-19で勝利した・【取り返しにならない】事象に発展する事も可能性としてはゼロではない。・【薬靴】に甘い芸能界(筆者注:ワープロの誤変換ではあり得ません)・晴耕雨読【な】日々
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