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老舗の若女将が教える とっておき銀座 (祥伝社黄金文庫)
本, 千谷 美惠
によって 千谷 美惠
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内容(「BOOK」データベースより) 白洲正子が絶賛した「伊勢由」。若女将が紹介する、銀座の“粋”。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 千谷/美惠 銀座金春通りに店を構える、創業140年以上の老舗呉服屋「伊勢由」の娘に生まれる。1989年ウエスタンミシガン州立大学、1990年立教大学卒業後、外資系大手のシティバンクに入行。1996年31歳の時、生え抜き初、さらに最年少で銀座支店長に抜擢される。1998年、退職して5代目若女将になる。2009年4月、実家から独立して「銀座いせよし」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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銀座を歩く。白洲正子のエッセーで、お店の浴衣が紹介されている老舗着物屋さんの末娘さんの著である。いくらか金春通りのお店に力点が置かれているが、全体的には銀座を歩く際、お茶をしたり箸や文具をながめたり、目印になるお店紹介が中心である。巻末の壹番館の社長さんとの銀座をめぐる鼎談が掲載されている。革新都政下、脱車社会も念頭におきながら歩行者天国を日本ではじめて行ったところ、銀座の老舗の多くが顧客の車を店先に横付けするサービスをしていたため大目玉をくらったというエピソードや、首都高ができる前は銀座が川に囲まれていたこと、関東大震災後に関西から料理店が進出したことで関西風の料理屋さんが今も数多いことなど興味深く読ませていただいた。銀座の一つの本質は東京下町にある。戦後は、日本中枢の政財官界の顧客に最上等のサービスを提供する街へ形を変えながらも、やはり東京下町としての魅力を残しながら現在に至っている。
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