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『史記』と『漢書』―中国文化のバロメーター (書物誕生―あたらしい古典入門)
本, 大木 康
によって 大木 康
3.9 5つ星のうち 2 人の読者
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内容(「BOOK」データベースより) 後世に大きな影響を与えた点で、いずれもひけをとらない『史記』と『漢書』。しかし、どちらをより優れた歴史書とみなすかは、時によって変化してきた。文体も、儒教との距離のとり方も、そして作者の生き方も対照的な二書を、それぞれの時代の人々がどう読み、どう評価したか―その読書史を探っていくと、逆にその時代の様相や歴史観、文学観が照らし出されてくる。本書では、歴史家の使命が語られる『史記』列伝冒頭の伯夷列伝や、『漢書』の風変わりな歴史人物ランキング「古今人表」など、原典に即して司馬遷や班固の思考を読み解きながら、『史記』と『漢書』の二〇〇〇年の旅路を読者とともに散策する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大木/康 1959年、横浜生まれ。1986年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程(中国語中国文学専修課程)単位取得退学。文学博士。現在、東京大学東洋文化研究所教授。中国文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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中国文学好きなので史記読みましたが、次は是非漢書お呼んでみようと思っています。この本史記と漢書は良くまとめられていたように思います。
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