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釣って開いて干して食う。 (光文社文庫)
本, 嵐山 光三郎
によって 嵐山 光三郎
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内容(「BOOK」データベースより)アジにマダイにヒラメに、果てはアラにヒラマサ、カンパチまで…。釣り専門誌「つり丸」の人気連載がついに文庫化。釣りをまったくやったことのなかった嵐山光三郎氏が挑戦した釣行記を一挙掲載。釣りをやったことのある人もない人も、美味しいものに目がない人も、料理が好きな人も満足する一冊。嵐山流の魚の捌き方や干物の作り方も特別収録。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)嵐山/光三郎 1942(昭和17)年、静岡県に生まれる。作家。平凡社「太陽」編集長を経て独立、執筆活動に専念する。’88年、『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。2000年、『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞を受賞。’06年、『悪党芭蕉』により泉鏡花文学賞、’07年、読売文学賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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雑誌『つり丸』に連載されたエッセイを一冊にまとめたもの。まったくの初心者であった嵐山氏が、編集者の「タコの介」氏に誘われ、船での沖釣りを始め、次第に深みにはまっていく姿が面白い。一般の釣りエッセイとはひと味ちがって、釣った魚を船上で開いて干物にするところが味噌。走水のアジ、伊豆のイサキ、小豆島のキスなど28篇が収められている。初心者にしては凄く釣れており、干物にする手つきも鮮やか。盛川宏氏や椎名誠氏が出てきたりも。ただ、ちょっと不満なのは、せっかくつくった干物を食べるシーンが少ないこと。美味しかったのかどうか、気になる。
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