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一緒に治せる めまいと頭痛
本, 五島 史行
によって 五島 史行
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ファイルサイズ : 22.06 MB
内容紹介 「めまい」と「頭痛」は、どちらも日常生活に大きな支障をきたす症状であるにもかかわらず、診断が難しくて治りにくい病気とされています。しかし最近、一部のめまいと頭痛に関連があることがわかってきました。めまい患者さんの中には片頭痛などの頭痛を持つ方が一定数いますが、著者がその方々に片頭痛の治療もしたところ、頭痛だけでなくめまいも改善したことから、「一緒に治せるめまいと頭痛」があるということがわかりました。本書ではリハビリも含めた最新の診断と治療について、詳しく説明します。 著者について 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター耳鼻咽喉科
ファイル名 : 一緒に治せる-めまいと頭痛.pdf
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日本で医療機関における(真の)頭痛専門外来は少ない。しかし、私も頭痛持ちだが、実は国民病といえるくらいの患者数ではないだろうか。一度、頭痛がおきると、めまいはもちろん思考能力低下や食欲減退や下痢・嘔吐など、ありとあらゆる自律神経が失調する。だから市販の頭痛薬がバンバン売れている。ところが市販の頭痛薬といのはほとんどNSAIDという薬の分類に入り、これは風邪薬に毛の生えたような単なるベーシックな鎮痛剤にすぎない。ところが、自律神経を侵すような頭痛はNSAIDでは効果が不十分なことが多い。ゆえに、そこで医療機関の出番なのだが、先に書いた通りに、日本で医療機関における頭痛専門外来は少ない。理由は簡単、頭痛分野ははっきり言って儲からないからである。心療内科同様、問診に時間がかかる割に、算定できる保険点数は微々たるもの。だから、内情をバラすと、それにまつわる高額な検査をたくさんして利益を出そうとする医療機関が多い。脳腫瘍の初期症状は頭痛であることが多いのでMRIを一生に一回程度撮影するのはよい事かもしれませんね。しかし撮影後、偏頭痛と診断され、薬が処方され長期フォローをしていくとなると、今後は利益を生まない患者となり、結果厄介者扱いに陥るということになってしまう。MRIをすぐにしたがる医療機関はこの傾向が強いので注意が必要である。この本が制作された意図というのは、患者さんも賢くなって、ある程度自分でイニシアチブを持ちましょうよ、という風に理解できる。だが、この本は一般の人にはそれなりに難しい。勿論、専門用語はそれほど多くないし、日本語の表記自体も優しいが、頭痛に対する深い理解のために医師の助言が必要な事は言うまでもない。総じて読者対象は、初心者ではなく、ベテラン!?の頭痛持ちの方であると思います。色々言いたい放題書きましたが、この本はベストセラーになる要素はたくさんあると思います。医師を含めた医療従事者も、一度読んでおくと損にはなりません。
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